感動する接客 Excellent Customer Service

日本の接客マナーの向上に役立つエピソードを更新していきます。

二番目に短い丁寧な言葉で高級感を!

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2018年フォーブス4つ星ホテルの某レストランで

楽しくお食事をしていました。

 

設備よし、料理よし、サービスよし、雰囲気満点、

の良いことばかりで楽しんでいました。

 

その時テーブルを担当してくれたのは

日本人ではなく、

国籍を聞いたわけではないので

分かりかねますがが

なんというかインド人系というか

そんなスタッフでした。

 

とても日本語が流暢で

フレンドリーで

すてきな接客でした。

 

長居していて

途中席を立ち、

化粧室からテーブルに戻ろうとしたとき

方向音痴になっていたら

 

そばに件のスタッフがいて

すぐに察してくれました。

 

その時の日本語が、

 

「あっち」

 

でした。

 

ちょっと酔っていたとはいえ、

この言葉には違和感を覚えましたね。

 

急に昼間ランチで

気軽にお世話になる

本場カレー屋に来たような

錯覚が・・・(笑)

 

言葉にも

高級感というものが、

 

丁寧に言うだけで

醸し出されるのだと気づきました。

 

しかも

ただの小さな「っ」です。

 

こっちは「こちら」

あっちは「あちら」

そっちは「そちら」

 

外国人とはいえ

「敬語は難しくて覚えられない」

というほどのものではありません。

 

接客日本語ぐらい

徹底して覚えてほしいです。

 

タイトルにある

「二番目に短い」といったのは

もちろん

「一番短い」丁寧な語は

「お」「御」をつけることですね。

 

クイズになってしまいました。

 

外国人の接客における

日本語教育の話かと

思われるむきもありますが

 

実は接客の場で

多くの日本人も無意識に

使っているのではないかと。

 

いかがでしょうか。

 

今日のポイント

 接客の場では「っ」を使わない表現に変えよう

 

ではまた!